FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




先日の娘の卒業式で、校長先生が棋士羽生善治氏のことを語られていたが、たまたまその羽生さんの記事が載っていた。

『一回一回の対局は、未知の旅に出る、知らない何かを探しに出発する――私はそんなイメージを抱いて指している』『将棋は二人で指すものなので、相手との駆け引きの中で自分を表現していく。その意味では、相手は敵であると同時に作品の共同制作者であり、自分の個性を引き出してくれる人ともいえる』

『決断力』 角川書店より

おそらく羽生が長期にわたってトップに君臨してこられたのは、『斬るか斬られるか』という修羅場さえも、そうした『楽しい過程』へと変換できてしまう、知識人としての資質の高さゆえではないかと思う。

プレジデント誌より

そうした勝負より自己の知見を財産として蓄積することを楽しむ、主体的な思考の反面、こうも書かれていた。

タイトル戦などの大きな対局の終盤、ミスが許されない一手を指すときに、羽生は右手が震えるという話はつとに有名である。7冠を手に入れ、タイトル獲得が70期を超える彼にして手が震えるという、その世界の苛烈さ。しかし、その苛烈さこそ、彼の知的好奇心を刺激し続けているものでもあることもまた確かなのだ。

プレジデント誌より

弱い自分の自覚、そして、それを自覚しながらも『結果(勝負)<過程』の自己徹底。

自己を受け入れ、そしてそれを超えた、自分との戦いを楽しむ姿を学ばなければならないと思った。


スポンサーサイト

コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

powered by
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。